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ザオ陸

20121211Tueこの日記もうっかり一年ぶりの更新だった

[]半年更新していなかったブログにお客さんを呼び込む上で考えた手段とその分析

F’s Garage @fshin2000 :ブログ記事の流通の難しさ

から連想して書き出してみたものの、関係あるような無いような中途半端な話題に。


唐突に話が変わって、Advent Calendar(アドベントカレンダー)というものがあります。

どんなカレンダーかというと

アドベントカレンダー(Advent calendar)は、アドベントの期間中に窓を毎日ひとつずつ開けていくカレンダーである。 アドベントカレンダーに作られた窓を1日に1つずつ開けていく。そして、全部の窓を開け終わるとクリスマスを迎えたことを教えてくれる仕掛けになっている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89

An Advent calendar is a special calendar used to count or celebrate the days in anticipation of Christmas. The days often overlap with the Christian season of Advent. Despite the name, most commercially available Advent calendars begin on December 1, regardless of when Advent begins, which can be as early as November 27 and as late as December 3. Many take the form of a large rectangular card with "windows" of which there are usually 24: one for each day of December leading up to Christmas Day. One is opened every day leading up to Christmas. The calendar windows open to reveal an image, poem, a portion of a story (such as the story of the Nativity of Jesus) or a small gift, such as a toy or a chocolate item.

http://en.wikipedia.org/wiki/Advent_calendar

小さいポケットや袋、箱のようなものが24個用意されたカレンダーで、12月1日からそれらを順に開けていき中に入っている飴やチョコレートをゲットしつつクリスマスを楽しみに待つ、という子供向けの行事ですね。

……そのことから、技術者が基本的に12月1日から毎日技術的な記事を書いていく……というのが近年日本でも流行っています。

本来、アドベントカレンダーというのは、イエスの降誕祭を待ち望み、12月1日からクリスマスまでの間に1日一個ずつクリスマスツリーを模したカードの窓を一個ずつあけていくようなもののことです。

一方、エンジニアの世界では、技術系アドベントカレンダーというものがあります。これは、一日一個ずつ tips 的な記事を掲載していくというものです。Perl の世界では、2000年からはじまっています(発祥がどこかは寡聞にして知りませんが)。

http://www.perladvent.org/archives-Yd.html

http://blog.64p.org/entry/20081216/1229387324
関連リンク

2011年の技術系Advent Calendarについて

2012年の技術系Advent Calendar関連リンク


そんな Advent Calendar は以前から知ってはいたものの、ハイレベルな技術ばかりでちょっと難しそうだなと考えていたところ、面白そうで私にも参加できそうな分野の Advent Calendar があったので

GraphicalWeb (CSS, SVG, WebGL etc) Advent Calendar 2012 - Adventar

今年初めて書いてみようかなと思ったわけです。

題材は最近興味のあるSVG


ただ、普通に書いてみてもきっとアクセス数はしょっぱいものになるだろうな、という危惧がありました。

……というのも

  • SVG」という存在そのものが認知度が低い
  • ダイアリーの更新頻度が低いのと、最後に書いたのが7月でほぼ放置状態だったので読者がいない

という点。

例えば「イラストの描き方」という題材なら老若男女様々な年齢層の人でも関心を持ってもらえるかもしれませんが、これが「ベクター画像のファイルサイズを減らす」ではおそらくベクター画像の存在からして、理解している人が限られてしまうでしょう。

そのため切り口として、「Adobe Illustrator」とやや間口を広げるところを狙ったものの、それでも有料ソフトウェアのTipsでは対象となる母数はあまり見込めないわけです。

それでも普段から私のダイアリーがいつも人気で読者も多いのならばともかく……ですが現在は放置状態ではそれも難しいところ。



いやいやそんな、アクセス数なんて拘泥せず良い記事を書くことに注力していくべきだ……というのも一つの姿勢ではあるものの*1、せっかくなのだから多くの人に読んでほしいな、と思うのも人の心なわけで。

普段の個人のダイアリーなら別にアクセス数少なくてもいいのですが、特に今回は 技術系のAdvent Calendar という企画物でみんなで盛り上げよう、という部分もあり。



その辺りを勘案した結果、記事自体の質を高める、またなるべく分かりやすくかつ「SVGとはなにか?」辺りも含め初めての人でも理解しやすいものを目指す*2……のは当然として、

当日の記事に共感や興味を得られそうにないなら、別の日に客寄せパンダ的な意味で、人気が出そうな記事を書いてそちらから導線を持ってこよう、と考えました。

つまり、私が担当したAdvent Calendarの投稿日 12月3日(月)の前に連続でダイアリーを更新する、という企画でした。それもおそらく話題になりそうな、アクセス数を集めそうな方向を狙ってエントリーを更新するという試みで。ここ数年、月に一回も更新していないようなダイアリーで連日連続更新という。

で、実際には

こんな感じですね。

蓋を開けてみると、11月30日の記事は予想以上にアクセス数が伸び、はてなブックマーク数も現時点(12月11日)で 455users と相当な数になりましたし、12月2日の記事も 103users とかなりの反響がありましたし。

そして結果的に12月03日の記事はこのような形に

こちらは はてなブックマーク数では現時点で 34users


振り返ってみて

そもそもこうした手法が有効だったのか?も含めて色々考えるべき点はあるのですが、客寄せパンダ自体はコケずに済んだのはラッキーでした。

私のダイアリーはアクセス解析を公開しているので、そちらで実際のアクセス数は見れますが

http://counter.hatena.ne.jp/rikuo/?cid=1

(私のダイアリーとしては)それなりにアクセス数も増えたのは良かったかなと。またTwitter経由の流入が多い反面、Facebook経由はそれほどでもなく、それは「いいね」ボタンを設置していない為なのかどうなのか、その辺りは次の機会に設置してみて効果を検証してみたいな、というところ。

狙いであった、当日の記事の注目については、うーん、まー、こんなものじゃないかなぁ。SVG関連の他のブログでの反響と比べてみても、それなりかなとは。


今後の方針

急に話が変わるのですが、来年2013年は私がホームページを作って10年、という地味な節目。

そうしたこともあり、また内容も古くなっていることもあって私の生来の障害である、「小耳症」のコンテンツも新たに作り直そうかと準備しているところです。ただなにせ1万人に1人の割合で生まれるという、珍しい病気なのでそもそもその存在すら知らない人がほとんどかな、と思うわけです。

そうなるとせっかく作ってもなかなか読んでもらえる機会が少ないだろうなー、というのは予想できるので、今回のように客寄せパンダ的な話題を作って導線を張るとか、または馴染みがあるように記事を漫画チックにするとか、色々とキャッチーなことができないか、と考えています。今回の試行が活かせる機会があればなと。


もちろん内容そのものの完成度を高めるのが第一なんですけれども、ね。


*1:私もそこまでアクセス数を追い求めているわけではないですし

*2:その結果、全体の分量がが長くなってしまいましたが

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