20071010Wed
■ ダメなものを作ってみないと分からない
を読んで、こちらを思い出した。
頭の中で「なんかいいよね」とか「なんかダメだね」と思っていても(たぶん、その感じる理由を意識的に捉えていても)、実際に紙に出してみると、案外思ったようにいかないことは多々ある。描いた結果、やっぱりダメなものはダメ、ということもあるし、逆に「これはダメだよな」と思っていたものを、スケッチしてみればそこからの発想がつながることもあるし。
こちらは、ハチドリをモチーフにしたロゴマークデザインの過程をエントリーにまとめているけれど、むしろハチドリに決まる以前のスケッチ段階の方が膨大なバリエーションを考えているだろうから、それを頭の中で考えるより、紙に描いて実際に見る、という過程を経ないとダメだろう。
ダメなものでも形にしないと、それと理解することができないので、スケッチをする手間ぐらいを惜しんじゃいかんよなー、と思った次第。
[自戒を込めて]
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