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ザオ陸

20071010Wed

ダメなものを作ってみないと分からない

を読んで、こちらを思い出した。

頭の中で「なんかいいよね」とか「なんかダメだね」と思っていても(たぶん、その感じる理由を意識的に捉えていても)、実際に紙に出してみると、案外思ったようにいかないことは多々ある。描いた結果、やっぱりダメなものはダメ、ということもあるし、逆に「これはダメだよな」と思っていたものを、スケッチしてみればそこからの発想がつながることもあるし。

こちらは、ハチドリをモチーフにしたロゴマークデザインの過程をエントリーにまとめているけれど、むしろハチドリに決まる以前のスケッチ段階の方が膨大なバリエーションを考えているだろうから、それを頭の中で考えるより、紙に描いて実際に見る、という過程を経ないとダメだろう。


ダメなものでも形にしないと、それと理解することができないので、スケッチをする手間ぐらいを惜しんじゃいかんよなー、と思った次第。


[自戒を込めて]

ただ

元エントリーの方は編集者なので、編集におけるスケッチみたいなものって何なのか想像つかないけれど。

あと、頭で考えていることと紙に書くまでの距離って腕の長さ以上に遠いと思うんだ

考えていること、思い描いているイメージを手を使って紙に書くまでの距離ですら、ロスが大きい。そこの齟齬を出来るだけ無くしたいし、うまく表現できるようになりたい。

誤表記ではないけれど - 表記を統一しないメリット

北の大地から送る物欲日記 - 誤字・誤表記・間違った意味での使用が気にならない人は多い?

他にも気になるのが、正しい表記の仕方をどれだけ意識しているかということ。

「iPod」を「IPOD」「Ipod」「I-Pod」などと書いてあるのをみると、ものすごい背中がむずがゆくなるんですが、気にならない人も多いんでしょうか?

誤字・誤表記・間違った意味での使用が気にならない人は多い? - 北の大地から送る物欲日記

「iPod」を「I-Pod」または「アイポッド」とか「アイポット」と書くのはさすがに違うのでしょうが、正しい表記以外も書くというのは、検索性を高める意味合いもあるかもしれません。


具体的な例としては、昨年公開された映画 「時をかける少女」は

時をかける少女 通常版 [DVD]

時をかける少女 通常版 [DVD]

当然正しい映画のタイトルが「時をかける少女」ですから、検索キーワードとしてその正式のタイトルを使われることも多かったのですが、公開当時につけられた略称である「時かけ」も多く使われていました。

これはおそらくですが、映画の評判を検索で探そうとした人が、

「時をかける少女」では小説版や以前のドラマに言及しているブログが、ヒットするかもしれない、しかし「時かけ」であれば2006年版の映画から使われた言葉なので、目的に合致したブログを効率よく探すことが出来るだろう

と考えたため、多く使われる結果になったのではないか?と分析しています。

なので、私は「時をかける少女」関連のエントリーを書く場合、正しい表記ではない、と自覚しつつも「時かけ」と書いたりしていました。


特にはてなダイアリーでは、どちらもキーワードリンクになりますから、それ経由のアクセスも多少あるわけで、正しい表記に揃えるよりメリットがあることもあるでしょう。他では「はてなブックマーク」と「はてブ」など、ネットに載せる文章であれば若干の表記の揺れをしていた方が、検索結果のことを考えると良いのではないかと思っています。


補足として

これは表記の問題ではありませんが、個人的に最近よく書く「ドット絵」関連の検索キーワードを見ると

みたいなキーワードで探してくる人が多いので、ドット絵のエントリーには「アイコン」という親和性の高い言葉を文中に含ませるとか、初音ミクについて言及したら長ネギ(長葱など)についても言及する、みたいな小賢しい工夫もしていたり。


……と例示した言葉に検索で引っかかってしまった人には申し訳ないので、それぞれのドット絵など。

関連リンク
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