Hatena::Grouprikuo

ザオ陸

20061018Wed

[]昔はリンクするのも大変だった、という話

あくまで私が当時、見ていた界隈のことに限った話で、ネット全体を俯瞰してどうのっていうのは分らない。という前置きで。



今でこそ、リンクは自由につけたり、個別のエントリーに張ったりしているけれど、以前はいちいち許可をとるメールを送ったりするようなものだった、という懐古話。

リンクフリー

フリーじゃないリンク、というものがあったからこういう言葉でわざわざ断る訳で、リンクフリーじゃないとメール掲示板などで許可を求めてからリンクをする、というのがマナーだった。

でも

リンクフリーだけれど、事後で良いので連絡ください

というのは、さすがに当時からどうよ?と思ったりした。

フリーなのかフリーじゃないのかどっちだよ。


大抵は

いつも読んでいます
素敵なホームページですね
私も○○さんに影響されてホームページを作りました、良かったらリンクをさせてください

みたいなメールを送ったりして許可を求めていた。


が、大手サイトになればそういうメールに答えるだけでも大変なんだろう、わざわざ許可を求めるメールは必要ない、と書かれることも多かった。

無断リンク

リンクフリーではないところに、リンクしちゃったりすると、なんだか知らないけれど、無断リンクと言って怒られたり。

相互リンク

お互いにリンクすること。

リンクを求めるメールが来たりしたら

メールありがとうございます
面白そうなページですね
こちらからもリンクさせてもらってもいいですか?

的な文面と一緒に互いにリンクしあったり。


でも、一方的に「相互リンクをして下さい」というメールは困ったりする、あなたリンクするのは勝手だが何故こちらにも同じ行動を求めるの?

Permalink

現在ブログ形式のところも増え、個別のエントリーリンクを張れることが出来るようになったけれど、昔はタグも手打ちの人が多かったので、Permalink なんていうものがなく

トップページの「日記」から、10月18日日記

といったまどろっこしい形での誘導しかできなかったり。日記ページが数日経ってから、または翌月にならないと、過去ログページに移動しないとか。


あと、フレームを使ったホームページというのも多くて、それを維持したままのリンクがメンドイ、というのもあった。


そもそも、リンクトップページに!みたいな人も多かったし。

アンリンクフリー

こちらはハッキリ言ってよく分からない概念

リンクするのが自由なのがリンクフリー宣言なら、勝手に外すのも自由なのがアンリンクフリー宣言……らしい。別にこの宣言がなくなたって、好きなように外せばいいじゃない、と思うのだが。

というか、アンリンクフリーじゃないと外すときにはいちいちメールするのかな?

最近更新回数も減ってきたので、リンクを外します
段々とはてなの話題ばっかりになってきたので、リンクはご遠慮させていただきます

みたいなメールが送られてきたら、却って凹むよね?


実際は、「リンクフリー&アンリンクフリーです」という形で書かれることが多い。

直リンク禁止

こちらは今でも見かけるし、私も使っている。

意味合いとしては複数あるようで、一つは画像に直接リンクしないということ。

例えば

横向き

こういう画像があったとして、

フォトライフのページの http://f.hatena.ne.jp/./rikuo/20060613224834 ではなく

画像ファイルそのもの http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/r/rikuo/20060613/20060613224834.gifリンクにするのはやめてくれ、ということらしい。その背景としては、画像だけではなく、それについて解説をしたり、装飾(背景色などかな?)をしている場合があるので、それらを無視して画像だけを見ないで欲しい、という意図なのだろうと思われる。


また、「直リンク」というと一般的に使われるのは、こちらの意味ではなくて、もう1点

 <img src"http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/r/rikuo/20060613/20060613224834.gif">

といった形を、自分のサイト外から使うこと。

よく無料で使えるWebサービスこうやって他人が作った画像を、自分のページで表示させることがあって問題になった。自分のサーバーアップロードした画像を使うならいいのだが、よそのページのものを使うので。

関連:google:ぱど厨ぱど厨とは - はてなダイアリー ら辺がこの問題について分りやすいかな*1

画像URLを見ればどこのサーバーにあるかはすぐに分るのだけれど、中にはそれにも関わらず「自分が作った」と言うユーザーもいたり。

結局、ぱどタウンは抗議を受けてそういった行為ができないようになった。


こちらの問題としては、URLを見ればどこに画像があるのか明白なので、その点はいいのだが、転送量の増大などといったリスクはそのまま相手先に被せる形なのが反発を呼んだようだ。

個人的にはフォトライフの場合、はてな内でそういう使われ方をされるのはOKだけれど、外部からだとちょっとなー、というところ。転載は基本的にOKなので、そのまま転載してくれた方がはてなトラフィックを増やさないで済むのでいいんじゃない?という姿勢。


前者画像に直接リンクは、ちょっと考えるなー。

解説もそうだけれど、背景色をどうするか?というところは一応 気を使ったりしているので

例えば本家だと、イラストは背景が白で

http://shojisho.nobody.jp/works/img/20050309.html

写真は黒

http://shojisho.nobody.jp/diary/img/030112/03011201_jpg.html

http://shojisho.nobody.jp/album/7_13photo.html

みたいな、配慮をしているから、画像だけ見られると意図が伝わらないなー、という気持ちもあったりなかったり(どっちだ)。


追記

ここでは「直リンク」という言葉曖昧に使っていたのですが、髙木さんから指摘をいただきました、ありがとうございます。

他では http://d.hatena.ne.jp/./ululun/20061019/web061019コメント欄でも同様の指摘がされていますが、今回初めてそれらの用語を知りました。なるほど「直リンク」といった曖昧言葉を使うよりは、明確な定義のものを使うことで、余計な齟齬が回避できそうですね。


ブログ時代になって

話が脱線したけれど、ちょっと前まで(今も?)リンクするにはわざわざメールで確認しないといけなかったりする文化圏にいたので、ブログの時代になってそういう風潮がなくなったのは良かったなーと。

ちなみに私が以前よく見ていた界隈、というのは、テキストサイト絵日記サイトイラストサイト、障害関連サイト


それらサイトはそういったマナーがまだ健在なところもまだあるんだけれども、まぁ正直メンドイよね。そのままブログ移行してもトラックバックにはコメントも必要とか、そういう形で変化したり。


それが良いか悪いか、というのはそういったやり取りにコミュニケーションを感じる人もいるだろうから、一概には言えないけれど個人的にはリンクくらいで、わざわざメールを送ったりして気を使うのは遠慮したい。

*1:もちろんこれ以前にも問題になっていたのだけれど

トラックバック - http://rikuo.g.hatena.ne.jp/rikuo/20061018