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Twitter::TheLastWill::archive::02

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これは http://twitter.com/TheLastWillTwitterでの投稿を再構成したものです。@TheLastWillについては Twitter::TheLastWill で説明しています。

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  1. 登山中にクマに出くわし驚いたが、丁寧に名刺を出したので思わずこちらも返した「礼儀正しいですな」「いえいえ人に見習っての事です。肩書きでどんな方か判りますからね、スポーツ選手なら引き締まって美味しいとか」私は青ざめたが「いや代議士さんは心配なさらず、腹黒くてとても食べられませんよ」
  2. この街には猫が多い。科学の発達により自ら猫になるものが増えたのだ。現在は猫とは言えかつては人であったため、人権が認められているは当然だが、困ったのは普通の猫と区別がつかないこと。うっかり元人間を駆除もできす住民たちは頭を悩ませてる。妻も自慢の藤棚を荒されてお冠の様子だ。「にゃ~」
  3. 娘が最近ウソを憶えたらしい。「ここにあったドーナツ知らない?」「し、知らない!」袖に粉糖ついてるわよ「じゃパパは?」「わかんない!」私は再び苦笑いした「ほら襟元に血がついてる、早く洗わないと染みになっちゃうじゃないそれに部屋も散らかして」そろそろこの子に、食事のマナーも教えないと
  4. 「ようやく犯人が分かりました。関係者に聴取をし、疑わしい人物を片っ端から徹底的に調べ上げ厳しい尋問を行い、捜査に文句をつける輩にも激しく対抗し続けた結果、今や人類は貴方と僕だけになりましたからね。どうやらこれまで勘違いをしてたようです、そろそろ謎を解き明かしましょう、犯人は……」
  5. 捜査本部は頭を抱えていた。現場にダイイングメッセージが遺される事例は珍しいが、なくはない。無論推理小説のように犯人が偽装のために行った可能性もあるが、今回それは被害者の血液が使われたことが判明している、しかし「しかし、QRコードとはな……」床にはモザイク模様が丁寧に描かれている。
  6. 「ウチすげぇ拘束きびしぃくてぇ、もぉ家でたいんだけどぉ。マヂでウザぃんだよねぇ」「@1995AQ だったらオレんとこ来ない?いや下心とか無いですけど」「マヂ?ぃぃの!?じゃぁスキ見て頑張って抜けてくるからぁ待っててネ」しばらくして天文台は、小惑星が地球に向かってくるのを発見した。
  7. 「空を撮るのが好きなんです」そこからだと窓枠も入っちゃうけど?「それでも」大切そうにカメラを抱えて言う「やっぱり一眼レフだと良いですね」僕のお古が役に立ってなにより「気がつかないかもしれませんが、雲の形って見てると面白いんですよ」次にお見舞いに来るときは偏光フィルタを買ってくるよ
  8. 「彼はこの街で悪と闘うヒーロー。虹が出てるとレインボーパワーで無敵になる。でも虹が好きなので、ずっと眺めていてその力を振るうことはない。ただ悪の手先たちも虹の美しさは大好きなので、闘うことはない。けれど街の人たちはみな忙しそうにして誰も空を見上げようとはしない。虹が出てるのにね」
  9. 「私には未来が見える。相手がいずれ家庭を持つこと、仕事で成功すること、海外で活躍することなど。そしてそれを元にアドバイスをして生計を立てている。いわゆる占いというやつだ。しかし最近は不思議なことになぜか誰も未来の姿が見えなくなった、死期が近い人にはそういうこともあるが、まさかね」
  10. 「海に沈む太陽に向かってバカヤローと叫ぶドラマが人気を博した。普段はそんな乱暴な言葉遣いに反論する人々も青春だ、と寛大に受けとめた。やがて夕陽にバカヤローと罵倒するのがブームになり浜茶屋も盛況、ドライブ志向も増え各種団体もほくほく顔。だが唯一お冠なお天道様が翌日から現れなくなる」
  11. 「キミの文章はどうも血生臭いなー、もう少し薄められない?」とアドバイスされたので、早速タバコをやめ寺で瞑想し精進料理を食べ、往来で草食系男子を観察してみた。そのあと隙を見て捕獲、2、3人ほど頭からバリバリと飲み込んだおかげでかなり希釈されたようだ。編集者もお腹の中で納得のご様子。
  12. 「おぉ夜分にすまねェな」と親分さん「……ちぃとなぁ厄介な会議があってな、少しこの街を離れるンだわ。その間コイツの面倒みてくれねェかな」後ろにいたかわいい子がペコリと頭を下げた。顔を舐めながら小声で「なンなら楽しんでもイイぜ」しかしそれから帰って来ない、仕方ないので子猫を育てている
  13. 公園で小さい子が怪我をして「管理がなっとらん」って遊具は根こそぎ撤去された。代わりに僕たちはアフリカゾウを飼い始めた。鼻歌は変だし、サッカーも下手っぴだけど、遊具みたいに登れて僕たちの相手をしてくれた。でもあるとき、高校生がゾウに怪我させたので、僕たちでそいつらを根こそぎ撤去した
  14. 私は一番始めのイベントが大好きだ。投票箱を確認する一番始め、高速道路やトンネル開通に催されるウォーキング、劇場や球場のこけら落とし。ただ愛好者も多くて一番になるため徹夜することもある。しかし、今日は橋の架け替えイベントなのに誰も見かけない。係員に尋ねると「いや三途の川ですからね」
  15. 引っ越し準備で本を箱に片付けていると、絵手紙が挟まっているのに気がついた。どうやら以前、彼女に貸した際にこっそり隠して渡したらしい。こんなの見つけたよ、と電話すると「ホント鈍感」だから別れたのね、と言われた。返事は葉書で送ったよ、と返すと「律儀なのは変わらないわね」苦笑いされた。
  16. 私は「地雷を根絶する」目的のため造られたロボットだ。爆発の衝撃にも耐える強靭なボディを持ち、現場で撤去作業を続けてたが、これでは埒があかないと気づき、兵器工場を襲撃したり、平和運動に参加したりもした。現在は国連事務総長を務め、地雷を生み出す原因となる世界の紛争のために活動している
  17. 「紫陽花は地中のpH値によって色が変わるんです。ほらあそこだけ不自然に赤いでしょう」と自信ありげに探偵は指差し、周りにいた警官が付近を掘り返したが怪しいものは何一つ見つからなかった。今は探偵の顔が不自然に赤く染まっている。しかし危なかった、あそこ以外全てに死体を埋めていて助かった
  18. 映画やドラマが描くハッカーのいい加減さにうんざりだ(そもそもハッカーではない)。簡単にセキュリティを破られる政府機関、過剰にデザイン性を発揮するGUI、数十秒ほどでプログラムを書く天才。そんな適当な描写にはもう辟易したので、私は軍のシステムに侵入し製作会社に向けてミサイルを撃った
  19. 血液型で性格を判断するなんてナンセンスですよ、人を4つの分類に単純に区別できるわけはないじゃないですか。あれは質の悪い占いの類です。ただまぁ味は違いますね、例えばAB型は全体的に身がしまっていて美味しいですし。食べたことはありませんか?そう、それは残念。ちなみにあなたの血液型は?
  20. 「停電だと人口が増えるそうですよ大臣」少子化対策担当相にそう進言した。理屈はこうだ、停電ではすることがないから、自然と子作りに励むと。無論、産業界の反発はあったが研究結果も揃えての提案で、打つ手なしの少子化にもエコにも効果があると押し切った。やれやれ、これでじっくり星を観察できる

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